WINBACKのラジオ波治療について！！

皆様こんにちは！

９月も中旬に差し掛かり、すっかり秋の気配漂う時期となりました。そんな中でも日中はまだまだ30度超えが続いており、日差しもかなり強いです。お出かけの際はしっかり日焼け止めを塗るのと水分補給を忘れずに行ってくださいね^^

さて、本日ですけども、WINBACKにおけるラジオ波温熱治療についてのご紹介をしていきたいと思います！！

まず、ラジオ波とは、「高周波」と呼ばれるエネルギーを利用した無痛でできる温熱治療療法の機材の一種です。なぜ治療に温熱が必要かと言うことですが、まずご理解頂きたいことは、私たちの身体の組織と言うのは「Fascia（ファッシャ）」と呼ばれる軟部組織たちが、何層にもよって積み重なっていることで人間の身体が形成されている事です。例えば、体表から皮膚→脂肪組織→浅・深層筋膜→浅・深層筋肉とあるように、人体は何層にもおけるバームクーヘン状の構成で出来上がっているのです。また、脳からの神経伝達とともに、それぞれの組織間がスライドすることで筋肉を動かす事ができます。しかし、その組織間のどこかで癒着と呼ばれるものが起きてしまい、それによってスライドする動きに制限が出て、筋肉の可動域が制限されたり痛みが出るという結果が生じてしまいます。

身近な例であれば、私たちは運動したら筋肉痛と呼ばれる痛みが出てくると思います。痛みというのは身体の中で炎症が起きていて、炎症をおこす物質の中にカサブタの元となる糊のような成分が入っています。その成分が知らない間にくっついてしまうことで癒着という現象が起きるのです。

Aという筋肉とBという筋肉があるとしましょう。

これらの筋肉は相互関係にあり、Aがメインとなる主働筋、BがAの動きを反対側から支える拮抗筋です。ここが筋肉痛や怪我などによって炎症が起き、その後くっついてしまいます。Aが動きたいにも関わらず、癒着があるおかげでBも一緒に引っ張られてしまうことによって、身体の可動域制限や柔軟性の低下が起きてしまうのです。あるいは、中にはAとBの間を走行する神経や血管もあるため、これらが癒着している筋肉の圧によって圧迫されることで痛みが出てきます。

そして、癒着の元となっているのがコラーゲンというものになります。皆さんも普段の食卓ですき焼きや焼肉を食べる事があるかと思いますが、お肉を焼く前に牛脂を鉄板に置いて温めますよね？温めることで硬い牛脂は表面の方からじわ～っと溶けて広がっていくと思います。私たち人間も動物なので基本構造は同じで、身体を熱する事によってコラーゲンや脂肪組織がじわ～っと緩んでいく事が可能なのです。ですので、温熱を入れることはとても意味のあることです。

また、ラジオ波は体内の固まった部位（抵抗が強い部位）に熱エネルギーが集まりやすいという特性があるため、アスリートに対しては競技に必要な動きを入れながら温熱を入れることによって、その動きに柔軟性が出てきます。その他にも、細胞温度が1度上昇する事により基礎代謝が13％上昇するとも言われております。細胞の一つ一つから温めて全身の血液循環が改善し、老廃物・リンパ循環の向上、新陳代謝の活性化、内蔵の活性化、免疫力向上、美肌効果など様々な効果が期待できます！そして、心地よい温熱作用の影響で自律神経のリラクゼーションとしても非常に高い効果を発揮します。更に、筋肉や癒着してしまった結合組織に対して温熱を入れることで、組織間が動きやすくなり滑走性が上がることにより、神経や血管の圧迫が開放され、血液循環が良くなり痛みが緩和されていくのです。無痛で心地よい温熱を与える事ができるため、皆様にとてもオススメできて尚且つ大いに信頼できる治療機器の一つとなります。それが、当院におけるWINBACKでございます。

いかがでしたでしょうか？何となく皆様にとりましてラジオ波治療が身近に感じられましたら幸いでございます。痛みがあってご来院したのに、その痛みをもっと強い刺激で治療されるのは溜まったものではないでしょう。世の中、そのような力任せの整骨院が多すぎです・・・。当院では患者様の痛みを最小限に抑え、お身体への侵襲リスクの低いソフトタッチで心地の良い施術を常にご提案致します。お身体の不調を感じましたらその場で抱え込まず、まずは当院へいつでもお気軽にご相談ください。その一歩踏み出す勇気が、皆様の人生において何かの解決策の糸口になりますれば、私共これほど嬉しい事はございません。

それでは、程よく無理せず素敵な連休をお過ごしくださいませ^^

ではまたブログにて！